大阪教育大学附属平野小学校で「文化を尊重するってどういうこと?」の授業を実施しました!
10月22日、大阪教育大学附属平野小学校で6年生を対象に授業を行いました。この授業は、文部科学省の研究開発学校に指定され、令和6〜9年度の4年間で新教科「未来探究科」を形作る研究活動の一環です。授業を構想するにあたり、事前に学習計画や進捗状況、児童たちの様子について共有いただき、「文化を尊重するってどういうこと?」というテーマで授業を実施しました。
約80分間にわたる3・4時間目の時間は、対話を通じて一人ひとりが考え、意見を交わしながら理解を深める貴重な時間となりました。子どもたちは積極的に取り組み、自らの考えをしっかりと伝えてくれました。その姿勢に、教える側も多くの刺激を受けました。
この「未来探究科」が平野小学校のように教育課程内で位置づけられれば、国際理解教育、多文化共生教育、シチズンシップ教育など、現在現場の工夫で行われている様々な教育が、より一層充実した形で進められるようになります。今後の研究の進展から目が離せません。