IKUNO・多文化ふらっと事務局では、7月24日に、子どもの権利条約関西ネットワークの皆様による「子どもの権利 なんでやねん!すごろく」のワークショップを開催しました。参加者はIKUNO・多文化ふらっとスタッフをメインに、子どもに関わる仕事をする大人たち合計6名でした。
子どもの持つ権利について楽しく知り、考えるきっかけとなる「子どもの権利 なんでやねんすごろく」を実際に行い、感じたこと考えたことを共有しながら、子どもの権利条約を広めるために自分たちに何ができるかを考えました。子どもたちが実際に日々の生活で「なんでやねん!」と感じた疑問がそのまますごろくの構成に活かされており、とても面白いすごろくでした。
日本が子どもの権利条約を批准したのは1994年でしたが、それから30年が経っても認知度は低く、条約が生かされているとは言えません。IKUNO・多文化ふらっとの「こどもみらい事業」は学習支援や体験活動DO/CO、こども食堂などの事業を通して日々子どもたちに関わっています。今後も引き続き、関わる大人たちで学びを深めながら業務にあたりたいと思います。