11月17日(日)さわやかな秋晴れのもと、「いくのパークでいろんなことば&いろんなあそびdeいくのっこパーク」を開催しました。大阪わかば高校、生野区役所、そしてIKUNO・多文化ふらっとの三者の共催イベントで、三回目になる今年は約400人が参加しました。
オープニングはいろんなことばでのあいさつ。大阪わかば高校の外国につながる生徒さんたちの掛け声に合わせて、見よう見まねでみんなでチャレンジです。体育館ではしんぶんプールに缶バッチ、工作コーナー、体を動かすコーナーなどいろんな遊びがいっぱい。思い思いに遊ぶ子どもたちの弾む声が響きわたります。
図書室では丸テーブルを囲んで、いろんなことばでの絵本の読み聞かせ。タガログ語コーナーでは高校生が歌あそびや簡単なふりつけを子どもたちに伝える姿も見られました。
事務室ではピアノ伴奏による紙芝居。物語に合わせたピアノの音色に大人もうっとり。わかりやすい防災を学ぶコーナー、ままごと、絵本コーナー、歌やダンスが好きな高校生たちのパフォーマンス、かわいい未就学児の飛び入り参加のカラオケもありました。
エンディングのパラバルーンは参加者全員で楽しめるもので、会場は大いに盛り上がりました。
参加者からは「各ブースそれぞれ工夫されていて、さまざまな年齢の子どもが楽しめる遊び場になっていた。」「学生さんが一生懸命にされている様子を見て感動しました」などの声がありました。
年々進化していくイベント。今年は例年にも増して、高校生、子ども、保護者、保育士などその場にいる人たちが新たに出会い、つながり混ざりあう姿も、思いがけない再会でつながり直す姿もあちらこちら見られ、心が温かくなる一日になりました。
今年も大阪生野ライオンズクラブ、大阪市私立保育連盟生野ブロック協議会他、多くの団体の皆さんに協賛、協力をいただき開催することができました。心より感謝申し上げます。