小学生DO-YAでは4月から新小学1年生を迎えにぎやかに活動しています。
普段は学校の宿題をしたり、ボードゲームなどの室内遊びやグラウンドで鬼ごっこをしたりと思い思いに過ごしていますが、工作などに取り組むこともあります。
5月16日(木)には小麦粉を使ってねんど作りに挑戦しました。
材料はたった4つ。小麦粉、水、塩、油を使って本当のパン作りのようにこね合わせて粘土を作りました。はじめは粉が手につくことを嫌がる子どももいましたが、少しずつ固まってくる様子を見てだんだんとこねることを楽しんでいました。また、水を入れすぎると柔らかくなりすぎてしまうことや、水が少ないとまとまらないことに気付く場面もありました。
それぞれ絵具で好きな色を混ぜ、手でこねて形を作ったり、クッキー型を使って型抜きをしたりと様々な方法で自分の作品を作りました。
できた小麦ねんどの作品をトースターにいれて焼いているとパンのようないい匂いが漂い、子どもたちからは「食べてもいい?」「持って帰っていい?」「今度は食べられるものがいい!」などとたくさんの声が届きました。焼きあがった作品はそれぞれ大切にお家に持って帰りました。
小麦ねんど作りの時間を通して、子どもどうしで協力して小麦粉をこねる姿、色や形を工夫してねんど遊びを楽しむ姿、そして焼き上がりが待ちきれずトースターの中をのぞく姿などに触れ、子どもたちの好奇心やアイデアの豊かさに驚かされました。
これからも子どもたちが様々な体験を楽しむ機会を作っていきたいです。