当法人は地元の金融機関である大阪商工信用金庫が主催する第17回『大阪商工信金社会貢献賞』(2023年度)に選定されました。その表彰式が5月11日(木)に大阪市内のホテルで行われ、森本宮仁子・代表理事と宋悟・事務局長が出席しました。(※写真左から2番目と3番目)
同社会貢献賞は、持続可能な社会の実現のために社会貢献活動に取り組む団体や、社会課題・地域課題の解決というミッションを最優先に、公益性と事業性を両立させた事業、または商品・サービスなどに与えられるものです。選定理由として「多文化と子どもの貧困化が進む生野区において、教科・日本語学習支援や体験活動、こども食堂運営等に力を入れている。閉校した学校跡地を活用した『いくのコーライブズパーク事業』は、大阪初となるNPOと企業が共同事業体として長期にわたる多文化共生のまちづくりであり、全国的なモデル事業となりえる点からも高く評価される」との講評をいただきました。
授賞式当日は、2部として大阪商工信金の新入社員をはじめ社員の方々と他の受賞団体がグループごとに分かれ討論するワークショップも実施されました。それぞれの活動紹介や、それに関わる質疑を受けるなどNPO活動の理解を促進する機会も設けられていました。続く3部では大阪商工信金の顧客の企業が多数参加する懇親会にも参加させていただきました。社会的弱者を支えようとする大阪商工信金の皆様の社会意識と熱量の高さを実感する貴重な機会にもなりました。
今回の受賞は、当法人の活動に参加し、支えていただいている多くのボランンティア、会員・寄付者の皆様のご協力とご支援の賜物に他なりません。あらためて感謝を申し上げるとともに、今回の受賞を励みに今後も目線と重心を低くしながら、「誰もが暮らしやすい全国NO.1のグローバルタウン」を目指して力を尽くしていきます。