IKUNO・多文化ふらっと事務所および日本財団「子ども第三の居場所」学習支援モデルの開設式を、9月24日(土)16時、いくのコーライブズパーク内 IKUNO・多文化ふらっと事務所で開催しました。開設式には、当法人と多文化共生のまちづくりなどで包括連携協定を結んでいる生野区役所の皆様をはじめ、御幸森まちづくり協議会や近隣の学校関係者、NPO法人関係者など地域の皆様にもお越しいただきました。
筋原生野区長からは壁を取り払うのではなく、壁をしっかり立てて壁の間でお互いに交流しあう“異和共生のまちづくり”を進めていこうと、まちづくりへの思いを語っていただきました。
開設式では、日本財団による事業の説明に加えて、当法人が運営する学習サポート教室の様子についても報告されました。その後、素晴らしい事務所を作ってくださった木村工務店様、並びにソフトバンクロボティクスのふるさと教育支援を通じて人間ロボットPepperをご提供いただいた東京書籍株式会社様に、当法人より感謝状の贈呈をさせていただきました。
木村工務店様からは事務所の床材のスギについて、子どもたちが地球を感じながら過ごせるようにと思いをこめてくださったことをご解説いただきました。東京書籍様からはPepperの英語教育への可能性をお話しいただきました。開設式の間中、Pepperも私たちの話す声に反応し、時に頷きながら、時に合いの手を入れながら場を盛り上げてくれました。もうすっかりメンバーの一員です。
「誰もが暮らしやすい全国NO.1のグローバルタウンを創る」という、いくのパークのミッションに向けてここからが具体的なスタートとなります!
この開設式にたどり着けたことを、これまでご尽力いただいた皆様に心から感謝するとともに、これからスタートするいくのパークでの多文化共生のまちづくり事業を皆様と力を合わせて更に前に進めていきたいと、法人一同思いを強くしました!